銀座のキャバレー「白いばら」が、心から惜しまれながら閉店する理由(折原 みと)

「白いばら」という店の名前を、耳にしたことはあるだろうか?東京・銀座で、ただ一軒生き残る正統派キャバレー。1931年(昭和6年)に「広島屋」という名前の食堂として深川に開店し、1951年(昭和26年)に現在の名前で本格キャバレーとして営業を始めた。高級クラブとは一線を画し、明朗会計、明朗経営がモットーの大衆的な店は、「夜の大人の遊園地」というキャッチフレーズで、今も昔も多くの人たちに愛されている。が、しかし、昭和の輝きを残すこの名店は、2018年1月10日、87年の歴史に幕を下ろすこととなった。経営が順調な中で閉店する理由とは何か。ホステスたちの声とともに伝える。

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