佃煮発祥の地、佃島です。佃島渡船の乗り場だったところ。

佃島渡船の碑近くに今も３軒が営業している。

海が荒れて漁に出られない時や漁期や忙しい時の保存食であった。東京湾内で捕った小魚類を塩辛く煮込んでいましたが、千葉より醤油が伝わると醤油煮調理方が一般的になりました。佃島で作られていたため佃煮と命名され、その後は江戸市中でも売られるようになったそうです。参勤交代で江戸の土産として全国に広まった。

　日清戦争では、軍用食に用いられた。そのため戦場で食べた江戸前佃煮になじんでいたため一般家庭の日常食になった。