江戸を歩く-195
勝鬨橋から築地を見る。左に見える橋は、東京オリンピック2020の選手村とメイン会場を結ぶ道路になる。手前は、隅田川。
勝鬨橋
勝鬨橋が架かる前は、船着場でわたしだった。
今から350年程前、この築地一帯は一面の海でした。
堤防を築いても築いても激波にさらわれてしまうのです。
或夜の事、海面を光りを放って漂うものがあり、人々は不思議に思って船を出してみると、それは立派な稲荷大神の御神体でした。皆は畏れて、早速現在の地に社殿を作りお祀りして、皆で盛大なお祭をしました。ところがそれからというものは、波風がピタリとおさまり、工事はやすやすと進み埋立も終了致しました。萬治2年(1659)の事です。(築地・波除神社HPから)
築地市場内の床は、海水で床を清掃している。だから市場内は、ハエが発生しない。
豊洲に引っ越すと海水を床に流せないらしい。建物が傷むらしい。
どうするハエ対策。築地では、80年間食中毒が起きていないらしい。
市場内は、看板に書かれた三十が住所みたいなものでこれを覚えると便利だ。